
「ライティングってどうやって練習すればいい?」
「効率のいい練習方法を知りたい」
「なかなかライティングスキルが向上しない」
「上手な文章を書けるようになりたい!」
Webライターとして活動をはじめたけれど、なかなかライティングスキルが上がらず悩んでいませんか?
練習が必要だと思うものの、具体的にどうしたらいいのかわからず、困ってしまいますよね。
そこでこの記事では
- Webライティングで心がけたい5つのポイント
- 効率的な練習方法の5ステップ
を紹介します。
効率良く練習して、ライティングスキルのアップにつなげていきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
Mariko
- 未経験からWebライターデビュー3ヶ月で単価2円の継続案件ゲット
- 半年後には単価3円にアップ!
- 副業ライターとして複数メディアの継続案件をこなす
Webライティングで心がけたい5つのポイント
Webライティングで心がけたいポイントは以下の5つです。
- わかりやすく
- 結論ファースト
- 検索ワードに対する答えの提供
- 流し読みをしても理解できる工夫を
- メディアの方向性に合わせる
それぞれ簡単に解説していきます。
1.わかりやすく
回りくどい表現を使わず、誰にでもわかりやすい文章を心がけましょう。
読者は自分が欲しい情報を手に入れるために、色々なサイトを訪問します。
「読みにくい」と少しでも感じると、すぐに他のサイトに移動してしまうことも。
伝えたいことを明確にし、簡潔な表現の文章で情報を伝えましょう。
わかりやすい文章にするためには、以下のポイントが大切です。
- 専門用語はなるべく使わない
- 一つの文章を短くする
- 正しい日本語を使う
まずは基本的な文章力を身につけ、わかりやすく書くことを意識しましょう。
2.結論ファースト
Webライティングでは先に結論を述べ、あとから理由を説明しましょう。
Web上の文章は、読み進めるためにはスクロールする必要があります。
ほしい情報がなかなか出てこないのは、読者にとってストレスでしかありません。
例えば うっかり洋服にコーヒーをこぼしてしまったとしましょう。
急いで拭き取ってみたものの、服にはコーヒーのシミが…。
そこで「コーヒー シミ 落とし方」で検索してみます。
以下のAとBの記事では、どちらが役に立つと感じますか?
- A.「コーヒーの成分とは」から解説が始まり、最後にシミの落とし方を解説している
- B.「コーヒーのシミの落とし方」を最初に説明し、その理由があとから解説されている
いま知りたいのはコーヒーの成分ではなく、シミの落とし方。知りたい情報をすぐに教えてくれるBの記事の方がありがたいと感じるでしょう。
結論を先に書き「早く知りたい」ニーズに応えましょう。
3.検索ワードに対する答えを提供
どんな情報を探している人向けの記事なのか、ターゲットを明確にしてから書きましょう。
読者は悩みがあるからこそ、キーワードを入力して検索しています。
- 検索している人の悩みはなにか
- 記事を読んでどうなりたいのか
のニーズをつかみ、答えとなる記事を提供することが大切です。
似ている検索ワードでも、求めている情報は異なります。
例1)
「Webライター なりたい」
→まだWebライターではない人向け。
(必要な情報)
- Webライターになるための手順
- 必要なスキル
- 仕事のはじめ方
例2)
「Webライター 副業」
→副業としてはじめたいと考えている、まだWebライターではない人向け。
(必要な情報)
- 副業として稼ぐコツ
- 副業でWebライターをするメリット
- 本業をしながら学ぶ方法
「誰がこのキーワードで検索するのか」を考え、その人の悩みを解決するつもりで記事を書きましょう。
4.流し読みをしても理解できる工夫を
見出しと強調部分だけで、概要がつかめる文章を心がけましょう。
読者は、基本的に文章をすべて読むことはありません。
見出しや強調部分は、目線が集まりやすい要素です。
内容を端的に表すことで、本文も読まれる可能性が上がります。
例えば、どちらの見出しのほうが内容を想像しやすいですか?
「本ベスト5」
「初心者におすすめの勉強本ベスト5」
誰に向けたどんな情報なのか、わかりやすいのはもちろん後者ですよね。
- 具体的な見出しをつける
- 章の中の大事な部分を強調する
の2つを行い、さっと読んでも文脈がつかめるように工夫しましょう。
5.メディアの方向性に合わせる
掲載メディアがどのような記事を求めているのかも漏れなくチェックしましょう。
あなたがどう思うかは関係なく、Webライターとしてメディアの方向性に沿った記事を提供しなければいけません。
例えば「資格取得を目指すスクールを運営している会社」のメディアの場合‥
「この資格取得にスクールは必要ありません。独学で十分です。」
といった結論の記事は、求めていないでしょう。
この場合はメディアの方向性と事実を掛け合わせて
- スクールと独学のメリット・デメリットを紹介する
- それぞれの勉強方法が向いているタイプを挙げる
といった表現ができるかもしれません。
既存の記事を読み、メディアの方向性に沿った記事を提供していきましょう。
Webライティングの効率的な練習方法5ステップ
ライティングスキルのアップに効率的な練習方法を5ステップでご紹介します。
- 本や記事を読んでインプットする
- 記事を写経する
- 参考になる記事をストックする
- とにかく書き続ける
- プロの添削を受ける
ステップ1〜5を繰り返し、学び続けましょう。
順番に解説していきます。
1.本や記事を読んでインプット
まずは本やWeb記事で文章の基本を学びましょう。
Webライティングには基礎知識が必須です。
+αの知識もあると、差別化ができ、活動の幅も広がります。
- SEO
- セールスライティング
- コピーライティング
などの専門知識を学んでいくことをおすすめします。
慣れてきてもインプットをやめずに、常に積み重ねましょう。
【おすすめの勉強本】
(基本)
(SEO)
(コピーライティング)
【おすすめの記事】
2.記事を写経する
お手本にしたいWebや雑誌の記事を書き写す、写経をしてみましょう。
ただ読むだけよりも、丁寧に文章を確認できるおすすめの練習方法です。
- 文章構成
- 表現方法
- 文章の流れ
などの細かい部分を確認しながら、実践していきましょう。
最初はむずかしく感じるかもしれませんが、継続することで慣れていきます。
タイピングの練習も兼ねて、ぜひパソコンで写経をしてみてください。
3.参考になる記事をストックする
心に残った記事やキャッチコピーはストックしていきましょう。
具体的には、
- 読みやすい
- 心に響いた
- 表現が秀逸
と感じた記事を集めます。
保存した記事には「なぜいいと感じたのか」のメモを残し、定期的に見直すとよいでしょう。
今後の執筆のどこかで生きてくるはずです。
記事のストックには、検索しやすく管理が手軽なEvernoteがおすすめ。
Webページをそのまま保存し、気になる部分にはメモやマーカーを入れることもできます。
パソコン・スマホ両方で利用できるため、いつでもさっと保存可能。
自分に合った方法を見つけて、習慣にしていきましょう。
4.とにかく書き続ける
自分のブログでも構いません。とにかく文章を書き続けましょう。
知識を得るだけでは、スキルアップにはつながりません。
インプットとアウトプットの繰り返しが重要です。
noteのような無料サービスを使うのもおすすめ。
なんとなく書くのではなく、あくまで『インプットした内容を実践する』ことを忘れないようにしましょう。
まずは自分の好きなことからで構いませんので、文章を書き続けてみてください。
5.プロの添削を受ける
自分の書いた文章をプロに添削してもらいましょう。
ライティングにおいて最大の勉強法は、添削を受けて改善していくことです。
たくさんのフィードバックをもらっても「才能がないのかも…。」と落ち込む必要はありません。
成長のチャンスだと考えましょう。
- なにをどう直したのか
- どうして修正したのか
- +αのアドバイス
など、添削内容を分類して記録し、まとめてみてください。
記事執筆前にざっと目をとおし、同じミスをしないよう心がけるだけでも文章が変わります。
私の場合、これまでに受けた添削をEvernoteにまとめています。
クライアントごとにタグ付けしておくと、効率よくチェックできておすすめです。
添削を受ける手段はいくつかあります。
- 細かいフィードバックをくれるクライアントの案件を受ける
- 知人や友人に依頼する
- ココナラなどの有料の添削サービスを購入する
ある程度書けるようになったと感じたら、ぜひ添削を受けてみてください。
具体的な改善点がわかり、さらなるスキルアップに繋がるはずです。
諦めずに積み重ねればライティングスキルは必ず上がる
なんとなく文章を書くのではなく、
「誰に」
「なにを解決するための情報を」
「どう届けるのか」
の3つを意識して、丁寧に文章を書くことが、スキルアップにつながります。
焦らずにインプットとアウトプットを繰り返してみてください。
地道な積み重ねを続けていれば、必ずライティングスキルは上達します。
スキルアップをして、だれからも重宝されるライターを目指しましょう!
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