「クライアントへの質問の仕方がわからない」
「何をどう聞けば良いの?」
「質問をするコツがあれば知りたい」
質問するとき「ああでもない、こうでもない」と悩んではいないでしょうか。
どう聞けば失礼にならないで得たい情報を得られるのか、わからなくて困ってしまいますよね。
そこでこの記事では
- 良い質問をする3ステップ
- 具体例
について解説します。
記事を読めば、質問の作り方がわかり、あれこれ悩まずに聞きたいことを聞けるようになるはず。
ぜひ最後までご覧ください。
じゃぱそん(株式会社じゃぱそん代表)
- ブログ書いて2ヶ月後に文字単価2円でライターデビュー、4ヶ月後に5円を受注
- 2社のメディアのディレクター
- クライアントとしてライターさんに記事の発注も行っている
メルカリの「値引きできますか?」の質問がだめな理由
突然ですが、メルカリ使ってますか?
いらないものを個人間で安全・簡単に売買できて便利ですよね。
わたしも使わなくなったガジェットをよく出品しています。
「何がしたいの?」と違和感を感じるのが、出品した商品に対する「値引きできますか?」とだけ書いてある質問。
申し訳ないですが、無視しています。
理由は2つ。
- 「いくらを希望ですか?」と聞き返すのが手間
- その後のやりとりもめんどくさそう
判断に必要な情報が足りず、Yes/Noで答えられないから、答えるのが手間なんですよね。
メルカリは、商品を購入されたあとに発送や受け取りの連絡を行う必要があります。
「いくらですか?」と聞いてくる人はそのあとのやりとりもスムーズにいかなそうなので、敬遠しています。
良い質問をする魔法の3ステップ
「値引きできますか?」ほどひどい質問することはないですが、気をつけていないと似たような質問をしてしまいます。
わたし自身も対策しようと「良い質問を作成するための3ステップ」を考えました。
- あなたは「どんな未来が得たいのか」
- 相手の判断に必要な情報は何か
- 質問する
順に詳しく解説します。
ステップ1.あなたは「どんな未来が得たいのか」
まずは質問を通じて得たい結果(未来)を考えましょう。
(例)
- 5000円の商品を4500円で買いたい
- 記事について「●●」の情報を足していいか確認したい
- AさんにZOOM飲みに参加して欲しい
どんな未来を得たいのかを考えないと、意味のない質問をしてしまいます。
ステップ2.相手の判断に必要な情報は何か
得たい未来を考えたら、相手が判断するために必要な情報は何かを想像しましょう。
必要な情報を伝えなければ、相手から逆質問がくることになり、無駄なやりとりが発生します。
ステップ3.質問する
ステップ1・2をやったらようやく質問です。
1と2の内容を漏れなく盛り込んで、聞くとよいでしょう。
3ステップの具体例
ここでは3ステップの実践例を2つ紹介します。
- メルカリ
- 友だちとの約束
メルカリ
ステップ | 詳細 |
1.(得たい未来): | 500円値引いてもらい、4500円で商品を買う |
2.(相手に必要な情報): | いくらにしてほしいのか |
3.(質問) | 「4500円に値引きできますか?」 |
友だちとの約束
ステップ | 詳細 |
1.(得たい未来): | AさんにZOOM飲みに参加して欲しい |
2.(相手に必要な情報): |
|
3.(質問) | 「今週の日曜19時くらいからZOOM飲みしない?他はまだ誘ってない」」 |
良い質問をすればクライアントからの評価もUP
良い質問をするための3ステップについて解説しました。
【質問を作る3ステップ】
- あなたは「どんな未来が得たいのか」
- 相手の判断に必要な情報は何か
- 質問する
ステップ1、2を行った上で質問すれば
「何この質問?」
「めんどくさいなこのライターさん」
なんて思われることはまずないはず。
クライアントから「Aさんはいつも答えやすい質問してくれるな」と思ってもらえれば、評価が上がり文字単価UPにも繋がるかも?
ぜひ実践してみてください!
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