
「稼げるジャンルを知りたい」
「稼げるジャンルの特徴は?」
「ジャンルを絞らないと稼げないの?」
Webライティングはジャンルが多すぎて、なにを書いたら稼げるのかわからないと悩んでいませんか?
結論として、Webライターとして稼げるジャンルはあります。
とはいえ、ただ書けばOKというわけではありません。
そこでこの記事では
- 稼げるジャンル
- 稼げるジャンルの特徴と選び方
- ジャンルを選ぶ注意点
を紹介します。
最後まで読んでいただくことで、あなたに合ったジャンルを選べるはずです。
ぜひご覧ください。
Mariko
- 在宅Webデザイナー歴10年・Webライター歴2年
- 未経験から40歳でWebライターデビュー
- 3ヶ月で単価2円の継続案件ゲット
- 半年後には単価3円にアップ!
Webライターが稼げるおすすめのジャンル
Webライターが稼げるジャンルを5つご紹介します。
- 金融系
- 医療系
- 美容系
- 不動産
- 転職系
順番にご紹介していきます。
1.金融系
お金にまつわる話は需要が高く、稼ぎやすいジャンルです。
専門性が高く、正しい知識をわかりやすく解説できる力が求められます。
金融系の例
- 資産運用
- 仮想通貨
- クレジットカード
- 保険
- 税金
ファイナンシャルプランナーの有資格者や、金融機関の経験者が優遇されます。
ライティングスキルを磨いていけば、さらに高単価案件を受けられる可能性も。
金融系は知識を積み重ねれば資格がなくても書けるジャンルです。
ただし、知識をつけるだけではなく、わかりやすい説明ができるようにならなくてはなりません。
金融系の中から、さらに内容を絞って深掘りし、特化することをおすすめします。
2.医療系
医療系は専門知識が必要なため、単価が高く稼ぎやすいジャンルです。
人の命に関わるテーマであり、正しい知識が必要とされます。
そのため医療の経験者や有資格者が優遇されます
例
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
- 医療事務
資格は必須ではありませんが、信頼を得るためには相当な知識量が必要になります。
医療系の経験や資格がないなら、避けることをおすすめします。
3.美容系
美容系の記事は女性ニーズが常に高く、人気があります。
特別な資格がなくても、体験談を交えて書きやすいジャンルです。
美容系の例
- 脱毛
- コスメ
- ダイエット
- エステ
とくに脱毛は高単価案件につながりやすく、サロン勤務経験者や脱毛経験者におすすめです。
ただし競合が多く、案件を受注しにくいのが難点です。
いろいろなコスメを試す、複数の脱毛サロンの体験を受けてみるなど、元々の経験にさらに+αのリサーチを行い、差別化していきましょう。
薬機法に基づいた執筆が必要になることもあります。
差別化にもつながりますので、あらかじめ学んでおくのもおすすめです。
4.不動産
住宅関係は取り扱う商品の単価が高いため、高単価案件になりやすいジャンルです。
不動産系の案件例
- リフォーム
- リノベーション
- 住宅案内
執筆内容は幅広く、法律の知識が必要になることも。そのため宅建の資格保有者や不動産関係の経験者が優遇されます。
実際に土地や住宅の購入・売却の経験がある人も、経験を活かすチャンスです。
5.転職系
転職系もニーズが高く、需要の多いジャンルです。
転職が珍しくなくなったいま、転職情報のニーズは高まっています。
転職エージェント系のメディアは、仲介料が非常に高単価です。
1人転職すると、転職先の企業からエージェントに対して数十万円以上支払われることも。
収益率が高く、1人でも多くのユーザーを獲得しようと運営に力を入れているメディアがたくさんあります。
そのため高単価案件が多く、稼ぎやすいのです。
ライバルは多いですが、資格がなくても書きやすいジャンルです。
転職経験がある方は経験を生かしやすく、おすすめです。
Webライターが稼げるジャンル3つの特徴
稼げるジャンルの特徴を知っていれば、なにを選ぶべきか判断しやすくなります。
ここで言う「稼げる」とは、「単価が高い」ことです。
単価が高く稼ぎやすいジャンルの特徴は以下の3つ。
- 専門性が高い
- 需要が多く収益が上がりやすい
- 新しい
技術の発展や時代に流れによって、単価の高いジャンルは変わっていきます。
いま単価が高いジャンルも、将来的に単価が下がる可能性もあるでしょう。
常に最先端の情報にアンテナを張っておくのがおすすめです。
それぞれの特徴について詳しく解説します。
1.専門性が高い
専門性が高いジャンルは、書ける人が少ないため稼ぎやすいジャンルです。
メディアの信頼性アップのため、有資格者や経験者に絞られることも。
正しい知識が求められ、単価が高くなります。
書ける人が少ないため継続案件にもつながりやすく、安定して稼ぎやすいともいえます。
これまでの経験やもっている資格の中に、専門性の高いものがあるかもしれません。
ぜひ再確認してみてください。
2.紹介料・アフィリエイト報酬が高い
アフィリエイト報酬や紹介料が高いと、記事も高単価となりやすいです。
企業は自社の売上や認知アップのため、広告費を投資します。
Webライターに記事を依頼するのも、広報活動の一つ。
紹介料・アフィリエイト報酬が高い場合、企業は通常よりもお金をかけて記事を作成したとしても、費用を回収しやすくなります。
その結果、高単価案件が多く、稼ぎやすくなるのです。
ただし、中には需要は高いのに稼げないジャンルもあるため注意が必要。
A8.netなどのアフィリエイトサイトで、興味のあるジャンルは紹介料がどれくらいあるのか、チェックしてみるのがおすすめです。
3.新しい
新しく誕生した技術やサービスは稼ぎやすいジャンルです。
まだ詳しい人が少ないため、知識があれば「〇〇ならこの人」と差別化できます。
そのため案件を受注しやすく、単価交渉もしやすくなります。
例
- メタバース
- VR、AR
- NFT
- 仮想通貨
- 音声配信
いまの知識・スキルを活かせるジャンルがないのであれば、新しい分野で専門性を身につけるとチャンスがあるかもしれません。
新しい分野での差別化はスピード勝負です。
興味がある技術やサービスがあれば、すぐにでも自分のブログで書きはじめてみてください。
Webライターが稼ぎやすいジャンルの選び方
稼ぎやすいジャンルはもちろん、自分に合ったジャンルを選ぶことが大切です。
ジャンルを選ぶ3つのポイントをご紹介します。
- 好き・得意なジャンル
- 知識のあるジャンル
- 経験のあるジャンル
順番に解説していきます。
1.好き・得意なジャンル
なによりも好き・得意で熱意をもてるジャンルがおすすめです。
好きなものはリサーチもしやすく、効率的に執筆できます。
熱意をもって執筆した文章は伝わりやすいもの。
そのジャンルに特化すれば、ライターとして差別化もできます。
好きなものは負担に感じることなく、学び続けられるでしょう。
自分にとって継続しやすいものを選んでみてください。
2.知識のあるジャンル
知識のあるジャンルは、リサーチや執筆の時間を効率化できます。
まったく知らないジャンルの場合、リサーチだけでも多大な時間と労力が必要です。
元から知識があれば負担も少なく、作業時間も短縮。
知識を深堀りしやすいため、記事の質が上がりやすくなります。
そのため高単価につながりやすいでしょう。
私の場合Web業界で長く仕事をしているため、元から知識があるジャンルです。
最初にライティングで文字単価3円を達成したのは、やはりこのジャンルでした。
専門的な話題でも、前提となる知識がすでに身についているおかげでリサーチも苦労しません。
リサーチや執筆が楽しいと感じられるのも、個人的には素晴らしいメリットだと感じています。
これまでの経験や学んだことの中から、執筆できるジャンルがないか探してみてください。
3.経験のあるジャンル
これまで経験したことが生かせるジャンルもおすすめです。
実際の経験による知見は、ネット上にはない一次情報です。
そのため記事の質が上がりやすく、差別化もしやすくなります。
例
- コスメが好きで多くのブランドを自分で試してきた
→美容ジャンル - 毎週末、各地でキャンプしている
→アウトドアジャンル - 海外で数年暮らしていた
→旅行・観光ジャンル
とくに初心者のうちは、経験を生かして書きやすいジャンルで積み重ねていきましょう。
ジャンルを選ぶ4つの注意点
ジャンルを選ぶ際に気をつけたい、4つの注意点をご紹介します。
- ライティングのスキルアップは大前提
- 最初から稼げるジャンルを狙わない
- ジャンルは絞る
- YMYLを意識する
いま稼げないと感じている方も、書いているジャンルが当てはまっていないかぜひチェックしてみてください。
1.ライティングのスキルアップは大前提
どのジャンルを選んだとしても、ライティングのスキルアップは必ず継続しましょう。
Webライターは誰でもなれるため、競合が非常に多くいます。
常に学びながら行動を続けなければ、あっという間に仕事がなくなってしまいます。
稼げるライターになるためにスキルアップは必須。
学びと行動を継続していきましょう。
2.最初から稼げるジャンルを狙わない
最初から稼げるジャンルだけを狙うのはおすすめしません。
稼げるジャンルは、すでに強敵がひしめき合っています。
ライティングスキルや経験値が足りていない状態では、ライバルに勝てる見込みはありません。
初心者のうちからいきなり狙わず、まずは自分が書けるもので経験を積んでいきましょう。
3.ジャンルは絞る
ジャンルはいくつかに絞るのがおすすめです。
あれもこれも手を出してしまうと、どれも中途半端になってしまう可能性も。
深掘りして学ぶ際、数が多すぎると時間も足りません。
色々なジャンルにチャレンジするのは最初だけにしましょう。
実際に経験した上で、「これなら続けられそうだ」と感じたジャンルに絞って、知識を身につけていきましょう。
4.YMYLに該当するジャンルは基本避ける
YMYL(Your Money or Your Life)とは「人の人生に大きな影響を与える可能性があるもの」とGoogle検索品質評価ガイドラインで提唱しているものです。
これに該当するジャンルは、Googleが認めたメディアでかつ、正しく専門性のある人の書いた記事しか上位表示されません。
非常に厳しく評価されるジャンルですので、基本的に避けましょう。
【該当するジャンル】
- 医療
- 金融
- 法律
- 災害
ライター個人が専門家であっても、Googleに認められていないドメインであれば上位は狙えません。
掲載するメディアのドメインがそのジャンルで上位表示されているか、事前にチェックすることをおすすめします。
自分が稼ぎやすいジャンルを探して書き続けていこう
最初から稼げるジャンルを狙うのではなく、自分に合ったジャンルを探してみてください。
ジャンルを問わず、Webライターで稼ぐならライティングスキルは必須。
コツコツとスキルアップして、継続していれば稼げるようになります。
ジャンルを絞り、専門性を高めて差別化していきましょう。