【75%】仕事つまらないのは当たり前!転職以外の選択肢

ライじゃぱ-実践記事

「仕事がつまらないのは当たり前?」
「なぜつまらないんだろう」
「どうすればいい?」

給料に大きな不満はないものの、急いで仕事を辞めたいわけでもない。でも、つまらない‥と悩んではいないでしょうか。
お金のために割り切るべきか、モヤモヤしてしまいますよね。

結論、仕事がつまらないのは当たり前です。
厚生労働省の調査によれば、仕事に打ち込んでいる時に充実感を感じる人は4人に1人程度。

この記事では、株式会社じゃぱそんから…

  • 仕事がつまらないのは当たり前である2つの根拠
  • 他の人がつまらないと感じている理由
  • つまらないを解消するための対策

について解説します。

記事を読めば「つまらないけど、こんなもんなのかな‥」なんてモヤモヤを解消し、具体的に行動していけるはず。
ぜひ最後までご覧下さい。

4人中3人!仕事がつまらないのは当たり前

まず、仕事がつまらないのは当たり前です。
令和3年に行われた『国民生活に関する世論調査』を元に、以下の2つをお伝えします。

  • 4人に3人は仕事に充実感を感じていない
  • 3人に2人はお金のために働いている

4人中3人の人は仕事に充実感を感じていない

4人中3人の人は仕事に充実感を感じていません。

国民生活に関する世論調査』によれば、日頃の生活で充実感を感じている人は55.5%。

 

(P19~21より)

「あまり感じていない」も含めると、90.4%。
そのうち、仕事に打ち込んでいる時に充実感を感じているのは28%でした。

(P19~21より)

 

もし100人集めたなら、充実感を感じている人は55.5人となります。

「あまり感じていない」も含めると、90.4人。
そのうち、仕事に打ち込んでいる時に充実感を感じるのは25.3人です。(90.4人✕28%)

つまり100人中、仕事に充実感を感じているのはおよそ25人。
4人中3人は仕事に充実感を感じていないことになります。

3人に2人はお金のために働いている

続いて、3人に2人はお金のために働いています。
同じく『国民生活に関する世論調査』によれば、「働く目的は何か」の問いに対し、61.1%の方が「お金を得るため」と回答しています。 問17「あなたが働く目的は何ですか。」よりじゃぱそん編集

 

その他の回答については、それぞれ10%前後にとどまっています。

働く目的
比率(%)
社会の一員として、務めを果たすために働く12.1
自分の才能や能力を発揮するために働く7.2
生きがいをみつけるために働く13.9

あなたが今、お金のために仕方なく働いている状況であっても、何も珍しいことではないのです。

417人のつまらない理由(1位は変化がない)

あなたがつまらない理由はなんでしょうか?
なぜつまらないのか、分析すれば対策も取りやすくなります。

「仕事がつまらない」と感じている人に対して行われたアンケートでは、以下の結果となりました。

順位
つまらないと感じるとき
人数
1変化がない127
2評価・感謝されない60
3人間関係に不満がある50
446
5目標・意義を失った42
6仕事が簡単すぎる41
7自由度が低い25

(【仕事がつまらないと思う瞬間ランキング】男女417人アンケート調査より著者編集)

原因がはっきりすれば、対策もわかるはず。

(原因別の対策例)

原因
対策例
変化がない環境や仕事への取り組み方(意識)を変える
評価・感謝されない異動・転職などで環境を変える
人間関係に不満がある環境を変える
意識・環境を変える
目標・意義を失った割り切る・「なぜこの仕事を選んだのか」を振り返ってみる
仕事が簡単すぎる意識・環境を変える
自由度が低い環境を変える

なぜつまらないのかを考えてみましょう。

【NG】不満を抱えたまま何もしないこと

仕事がつまらないときに一番やってはいけないのは、不満を抱えたまま何もしないことです。

今のままだと‥

  1. アラフォー・アラフィフになりさらに行動しにくくなる
  2. 病む
  3. 成長の機会を逃す

順に詳しく解説します。

1.アラフォー・アラフィフになりさらに行動しにくくなる

まず、年をとるにつれ、転職・独立などの行動がしにくくなります。

  • 結婚する
  • 子どもが生まれる
  • 家を買う
  • 体力が落ちる

など「お金のために」働かなければならない理由が増えていくのです。

行動するならベストタイミングは常に今であることを、心がけておきましょう。

2.病む

つまらないまま仕事を続けると、病んでしまう可能性もあります。

「気力がわかない」
「何をしても無駄だ、と思っている」

方は、既に学習性無力感*に陥っているかも。
まずは、小さな行動でもかまわないので、やればできるという感覚を取り戻しましょう。

*学習性無力感についての参考リンク「やる気のない無気力な子――学習性無力感(Learned Helplessness)

3.成長の機会を逃す

成長の機会を逃すことにもなります。

・「つまらない」と思いながら仕事しているAさん
・楽しくてしょうがないBさん

まったく同じ作業でも、より成長するのはBさんです。
会社には何かしらの成長の機会があるはず。

「つまらない」と思って仕方なく続けていては、貴重な機会を見落としてしまうかもしれません。

対策~仕事続ける編~

続いて、今の仕事を続ける場合の対策をお伝えします。

続ける場合、選択肢は以下の2択。

  1. 割り切る
  2. 楽しもうとする

それぞれ詳しく解説します。

1.割り切る

まず1つめの対策は、割り切ってしまうことです。

  • 仕事以外に楽しみを見つける
  • 本業と離れた副業を始める

など、つまらないと感じている今の本業は、日々の生活のために続ける。
そのうえで、本業以外で楽しみを見つける方法もあります。

「つまらなくてもしょうがない」と割り切れるのであれば、最も手軽な対策となるでしょう。

2.楽しもうとする

楽しもうと工夫する手もあります。

  • 自分
  • 環境

どちらかを変えてみましょう。

2-1.自分が変わる

自分が変わることで、今の仕事が楽しくなるかもしれません。

  • 仕事に取り組む姿勢を変える
  • スキルアップに励む

それぞれ簡単に解説します。

■仕事に取り組む姿勢を変える

まずオススメするのは、取り組む姿勢を変えてみることです。
マンガ「サラリーマン金太郎」(著者:本宮 ひろ志)のエピソードを紹介します。

主人公である金太郎が最初に振られた仕事は鉛筆削りでした。
金太郎は、鉛筆を使っている人のことを考えて、ベストな状態に削ろうと丁寧に作業します。

結果「こんな削り方をしてくれる娘を嫁さんにでもできたら」と顔を見に来る社員が現れるほど、鉛筆削りの名人となりました。

 

繊細で 上品で‥実に使いやすい心のこもった削り方ですよ
こんな削り方をしてくれる娘を嫁さんにでもできたらと思って 顔を見に来ました。

by 「サラリーマン金太郎」1巻 設計部の前田さん

鉛筆削りのように単純な仕事であっても、誰かの役に立っています。
まずは自分の仕事が誰の役に立っているのかを考えてみましょう。

その人のために何ができるか工夫していくと、前向きに仕事に取り組めるようになるかもしれません。

■スキルアップに励む

資格取得などのスキルアップに励むことも良いでしょう。
実務にすぐ活かせる資格を選べば、モチベーションも保ちやすいはず。

(実務にいかせる資格の例)

  • エンジニアならIT系
  • 経理なら簿記

特に思い当たるものがなければ、どんな仕事にもいかせる汎用性の高い資格がオススメです。

(汎用性の高い資格の例)

  • Microsoft Office Specialist
  • ファイナンシャルプランナー(FP)
  • 秘書検定

2-2.環境を変える

転職・独立など大きく踏み切らなくても、社内の環境を変えることで、つまらない状況から脱出できます。

  • 異動願いを出す
  • 上司に相談してみる
  • 社内プロジェクトに応募する
  • 席替えを希望する

など、できることから初めて見ましょう。

対策~辞める編~

続いて、今の仕事を辞める場合の対策についてお伝えします。

辞める場合、選択肢は2つです。

  1. 転職する
  2. 独立する

順に解説します。

1.転職する(4人に1人はつまらないが理由)

辞めるとなると、まず思い浮かぶのは転職でしょう。
「つまらないを理由に会社を辞めても大丈夫?」と考えるかもしれませんが、問題ありません。

厚生労働省で行われた「令和2年転職者実態調査の概況」によれば、自己都合離職者のうち、4人に1人は「満足のいく仕事内容でなかったから」を理由にしています。

(表16 「性・年齢階級・現在の勤め先の終業形態、自己都合による離婚の理由別転職者割合」よりじゃぱそん編集)

「つまらない」は、会社を辞めるのに十分な理由になる、と言えるでしょう。

「今さら転職なんて」と考えている方にも、後押しになるデータがあります。
同じく「令和2年転職者実態調査の概況」によれば、転職者の76.4%が30代以上です。

(表11「性・年齢階級・事業所規模・直近の勤め先の就業形態、 現在の勤め先の就業形態別転職者割合」よりじゃぱそん編集)

何歳になっても転職は遅くないということを、おさえておきましょう。

独立する(30代以降がベストタイミング)

独立する選択肢もあります。
あなたが今、社会人経験が7年以上あるのであれば、現職での独立を検討してみましょう。

全国就業実態パネル調査 2019(第4回調査)」から、データを抜粋して紹介します。
まず、フリーランスの平均年齢は、55.4歳です。

(P5、P20よりじゃぱそん編集)

 

若い人に多いイメージがあるかもしれませんが、誤解であることがわかります。
続いて、フリーランスになるまでの勤務年数は、7~9年でした。

(職種別の職務歴一覧)

フリーランス関連職務歴
営業・販売職9年
クリエイティブ職7.4年
ソフトウェア・インターネット関連技術職8.4年
(P13~15よりじゃぱそん編集)

22歳に就職した場合、29~31歳の時に独立していることになります。
30代以降は、常に独立のベストタイミングであると言えるでしょう。

Webライターならスキル・経験問わず独立可能

「今の職種では独立できるようなスキルは身についていない」
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  • 学習コストが低い
  • 初期費用がかからない
  • 場所、時間を選ばない
  • 今の仕事にいかしやすい

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